1931年にスウェーデンのスモーランド地方ハールンダに生まれたリサ・ラーソンさんは、23歳という若さで国内最大の陶芸制作会社・グスタフスベリ社に迎えられ、26年間の在籍中に約320種類もの作品を制作し、スウェーデンを代表する人気作家となりました。その後はフリーのデザイナーとして海外でも活躍し、2019年、88歳を迎えた現在も、ご自分のペースで楽しみながら創作を続けています。コケティッシュな動物や素朴で温かみのある表情豊かな作品には、本国スウェーデンのみならず日本をはじめ世界中に多くのファンがいます。
本展では、リサ・ラーソンさんが創作において影響を受けた諸文化や作家たちとの出会いと、そこで培われた彼女の想像豊かな作品をご紹介します。初期から近年に至る作品約200点の他、北欧を代表するデザイナー、スティグ・リンドベリをはじめとする作家たちの作品約20点を展示します。彼女の創作の旅路をたどり、やさしさあふれる作品の魅力に迫ります。
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[会期・会場]
2020年2月23日-2020年3月4日
松屋銀座
2020年3月21日-2020年6月28日
滋賀県立陶芸の森
2020年7月18日-2020年8月30日
いわき市立美術館
2020年10月3日-2020年11月29日
北海道立函館美術館
2021年1月8日-2021年2月21日
大分市美術館
2021年4月10日-2021年6月13日
新潟市新津美術館
2021年8月9日-2021年8月31日
広島福屋
2021年9月22日-2021年10月4日
遠鉄百貨店
[全会場共通]
主催: リサ・ラーソン展実行委員会、
各開催美術館など
後援:スウェーデン大使館
特別協力: リアン・デザイン・ミュージアム
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画:松屋、アートインプレッション
企画協力:トンカチ
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