スウェーデンを代表する陶芸家のリサ・ラーソンは、スウェーデンのみならず日本でも絶大な人気を誇る作家です。
1931年にスウェーデンのスモーランド地方ハールンダに生まれたリサ・ラーソンはヨーテボリのアートスクールに入学し、陶芸の道に進みます。 その後、スウェーデン陶芸界の第一人者であるスティグ・リンドベリに才能を認められ、23歳という若さでグスタフスベリ社に迎え入れられました。恵まれた環境のなかで次々に新しいデザインの作品を発表し続け、26年間の在籍中に約320種類もの作品を制作したリサ・ラーソンは北欧の人気作家となりました。その後はフリーのデザイナーとして海外でも活躍し、80歳を過ぎた今も創作を続けています。
本展は、2016年にロェースカ美術工芸博物館で開催された「リサ・ラーソンの作陶60年」展の出品作品をベースに、初期から近年に至る代表作品約130点をテーマ別に展示します。
さらにリサ・ラーソン自身が所蔵するユニークピースや、互いに尊敬し影響を与え合いながら創作活動を続けてきた画家・アーティストの夫グンナル・ラーソンの初展示作品など約60点を合わせた計約190点の作品を通して、未だ知られざるリサ・ラーソンの新しい魅力をご紹介します。
ⓒLisa Larson / Alvaro Campo
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[会期・会場]
2017年9月13日~9月25日
銀座松屋
2017年11月29日~12月11日
阪急うめだギャラリー
2017年12月13日~12月19日
静岡伊勢丹
2018年4月1日~6月10日
札幌芸術の森美術館
2018年7月25日~8月15日
小倉井筒屋
2018年9月1日~11月11日
新潟市新津美術館
2019年3月16日~5月6日
尾道市立美術館
[全会場共通]
主催:リサ・ラーソン展実行委員会、
各開催美術館など
後援:スウェーデン大使館
特別協力:ロェースカ美術工芸博物館
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
企画:アートインプレッション
企画協力:トンカチ
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